【Legacy】スニークショー
2013年8月22日 TCG全般妨害するより叩きつけていった方が強い。
①細かいテクニック(Happy MTG記事)
特にキープ基準。まずやるべきことは、《実物提示教育》なら3マナ、《騙し討ち》なら4マナを確保すること。その次に、クリーチャーと《実物提示教育》or《騙し討ち》の2枚の組み合わせを揃えること。すなわち、最低3マナを確保することが大前提で、マナ確保が厳しいハンドはマリガンの対象になる。例えば、
《騙し討ち》
《グリセルブランド》
《フェッチ》
《Volcanic Island》
《Force of Will》
《Force of Will》
《精神を刻む者、ジェイス》
みたいなハンドはマリガンする。デッキに2マナランドがあるとはいえ、ドロースペルがないこのハンドでは《騙し討ち》の設置が見えてこない。また、《Volcanic Island》や2マナランドは《不毛の大地》されるリスクがあるため初手の土地には十分注意が必要。
土地をしっかり並べることと、ドロースペルの使い方も本当に大切。《渦まく知識》と《思案》が初手にある場合、1ターン目に《思案》撃たず、2ターン目に《渦まく知識》プレイ→フェッチを起動→《思案》という動きによくなる(ハンドの内容にもよりますけど)。土地を起こして構えることによって、《思考囲い》のようなハンデスに対応して《渦まく知識》や《呪文貫き》を打てるのもメリット。
土地を起こして構えることで相手が《もみ消し》ケアとかをしてくれると、土地が並びやすいゲームになるのも利点。
②サイドチェンジのお手本
●対ビート
盤面に触れるカード。対策生物を除去するための《紅蓮地獄》や、《真髄の針》をバウンスするもの。
●対コンボ
速度勝負になりやすい。先に勝負にいくのか、カウンターで弾いてから勝負にでるかは相手や先手後手によって変わる。
ミラーに限っては《騙し討ち》から生物を発射させることが目標になるが、ゲーム自体は遅くなるため生物は減りやすい。後手ガン有利。
●対テンポ
相手はカウンターを増量してくるため、《防御の光網》でカウンターを封じ込める形になる。
●対コントロール
カウンターと置物で対策してくるため、バウンスや《裂け目の突破》が大事。ゆっくりな戦いでも問題ないため《水蓮の花びら》は減りやすい。
*サンプルレシピ*
4 《沸騰する小湖》
1 《霧深い雨林》
1 《汚染された三角州》
1 《溢れかえる岸辺》
3 《島》
1 《山》
3 《Volcanic Island》
3 《古えの墳墓》
2 《裏切り者の都》
(19 Lands)
4 《グリセルブランド》
4 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
4 《渦まく知識》
4 《思案》
2 《定業》
3 《呪文貫き》
4 《Force of Will》
2 《誤った指図》
4 《実物提示教育》
4 《騙し討ち》
4 《水蓮の花びら》
2 《精神を刻む者、ジェイス》
-サイドボード(15)-
3 《墓掘りの檻》
3 《防御の光網》
2 《赤霊破》
2 《拭い捨て》
2 《紅蓮地獄》
1 《青霊破》
1 《紅蓮破》
1 《裂け目の突破》
【RUGデルバー】
■out
1 《グリセルブランド》
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
2 《呪文貫き》
2 《精神を刻む者、ジェイス》
■in
2 《赤霊破》
1 《紅蓮破》
3 《防御の光網》
RUG相手には《赤霊破》系のカウンターと《防御の光網》を全てインします。
《赤霊破》はこのマッチではほぼ《呪文貫き》の上位互換で、《秘密を掘り下げる者》を除去することでターンを稼ぐこともできます。
《防御の光網》は場に出てさえしまえばほぼ妨害なく《実物提示教育》や《騙し討ち》を通すことができますし、相手がサイドインしてくる可能性が高い《赤霊破》や《狼狽の嵐》をかわすことができます。また、《防御の光網》キャスト時に2マナ以上浮かせてキャストすれば、相手は《目くらまし》と《呪文貫き》の組み合わせか《Force of Will》くらいしか打ち消せるカードがないので、打ち消されたとしても必ず1:2交換できますのでその後の展開を有利に進めることができます。
このマッチでは《精神を刻む者、ジェイス》はほぼ無力ですのでサイドアウト。《呪文貫き》は代わって《赤霊破》が入るので枚数を減らします。他にサイドインするカードがある場合はマナコストの高い《騙し討ち》を1枚サイドアウトすることもあります。
【スニークショー】
■out
2 《グリセルブランド》
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
2 《水蓮の花びら》
■in
2 《赤霊破》
1 《紅蓮破》
1 《青霊破》
1 《裂け目の突破》
ミラーマッチはお互いに《騙し討ち》を探しにいくマッチになります。十分に土地を伸ばしてから仕掛けるため短期戦にはなりにくいです。そのためクリーチャーはその過程で1枚引ければ十分であるため3~4枚サイドアウトします。またブッパすることも少ないため《水蓮の花びら》も数枚サイドアウトします。《赤霊破》は説明不要で全てイン。同じく《青霊破》も。
【エスパー石鍛冶】
■out
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
1 《水蓮の花びら》
1 《定業》
1 《誤った指図》
■in
1 《赤霊破》
1 《紅蓮破》
2 《紅蓮地獄
ハンデス、カウンター、ヘイトベアーといろんな方向からコンボを妨害してきますので対策が立てづらいのですが、《瞬唱の魔道士》、《ヴェンディリオン三人衆》、《精神を刻む者、ジェイス》、カウンターと当てどころの多い《赤霊破》をインします。
また、クリーチャーの線が細いのでほぼ《紅蓮地獄》で流して時間を稼ぐことができます。
アウトするカードに関しては、確定で抜きたくなるような不要なカードが少ないため、デッキバランスが崩れないように万遍なくアウトしています。
【青白奇跡】
■out
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
1 《グリセルブランド》
1 《誤った指図》
3 《水蓮の花びら》
■in
2 《赤霊破》
1 《紅蓮破》
2 《拭い捨て》
1 《裂け目の突破》
ミラクルは先程説明した《罠の橋》や《謙虚》などの置物をインしてくる可能性があるので《拭い捨て》をインします。また、コントロール系デッキはクリーチャーによるこちらのライフ減少が遅く、こちらも急いで仕掛ける必要がないので、クリーチャーとマナ加速の《水蓮の花びら》を数枚アウトします。
【Elves】
■out
2 《誤った指図》
2 《精神を刻む者、ジェイス》
■in
2 《紅蓮地獄》
2 《墓掘りの檻》
ほとんどの場合1対複数交換が可能な《紅蓮地獄》をイン。《自然の秩序》からの危ない生物や《緑の太陽の頂点》からの《ガドック・ティーグ》などクリーチャーサーチは負けに直結しますので《墓掘りの檻》をサイドイン。相手がサイドインしてくる《陰謀団式療法》のフラッシュバックを止める役割もあります。
クリーチャーが多く並びやすいため《精神を刻む者、ジェイス》をサイドアウト。エルフはハンデスをサイドインしてきますが、そのほとんどが《陰謀団式療法》であり、当てどころがほとんどない《誤った指図》もアウト。
【ジャンド】
■out
0(1) 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
1 《水蓮の花びら》
2 《精神を刻む者、ジェイス》
■in
2 《紅蓮地獄》
1 《裂け目の突破》
(0~2) 《拭い捨て》
ジャンドはメインがビートやコントロール系に強く作られている分、サイドボードにはコンボ対策カードが多くとられています。《赤霊破》系のカウンターや追加のハンデス、さらには《真髄の針》や《罠の橋》などのアーティファクトがとられている場合もあります。
通常ハンデスに強い《精神を刻む者、ジェイス》ですがジャンドのようなBRカラーのハンデス系デッキは《赤霊破》や《稲妻》など《精神を刻む者、ジェイス》を簡単に除去できるカードがたくさん入っていますのでサイドアウトします。
《紅蓮地獄》は相手の《闇の腹心》に対して当てます。《闇の腹心》は《Force of Will》でしか対応できない上に野放しにしておくと追加でハンデス、《赤霊破》を大量に引かれてしまいます。 サイド後はクリーチャー以外はほぼコンボ対策カードですので、なるべくカードを引かれないように早めに対処する必要があるのです。
またジャンドは《騙し討ち》を非常に苦手にしているため《真髄の針》の採用率も高いです。《真髄の針》で《騙し討ち》指定されてもいいように《裂け目の突破》やバウンスを入れると良いでしょう。
サイドに《神聖の力線》をとっている場合は当然サイドインすることになります。
①細かいテクニック(Happy MTG記事)
特にキープ基準。まずやるべきことは、《実物提示教育》なら3マナ、《騙し討ち》なら4マナを確保すること。その次に、クリーチャーと《実物提示教育》or《騙し討ち》の2枚の組み合わせを揃えること。すなわち、最低3マナを確保することが大前提で、マナ確保が厳しいハンドはマリガンの対象になる。例えば、
《騙し討ち》
《グリセルブランド》
《フェッチ》
《Volcanic Island》
《Force of Will》
《Force of Will》
《精神を刻む者、ジェイス》
みたいなハンドはマリガンする。デッキに2マナランドがあるとはいえ、ドロースペルがないこのハンドでは《騙し討ち》の設置が見えてこない。また、《Volcanic Island》や2マナランドは《不毛の大地》されるリスクがあるため初手の土地には十分注意が必要。
土地をしっかり並べることと、ドロースペルの使い方も本当に大切。《渦まく知識》と《思案》が初手にある場合、1ターン目に《思案》撃たず、2ターン目に《渦まく知識》プレイ→フェッチを起動→《思案》という動きによくなる(ハンドの内容にもよりますけど)。土地を起こして構えることによって、《思考囲い》のようなハンデスに対応して《渦まく知識》や《呪文貫き》を打てるのもメリット。
土地を起こして構えることで相手が《もみ消し》ケアとかをしてくれると、土地が並びやすいゲームになるのも利点。
②サイドチェンジのお手本
●対ビート
盤面に触れるカード。対策生物を除去するための《紅蓮地獄》や、《真髄の針》をバウンスするもの。
●対コンボ
速度勝負になりやすい。先に勝負にいくのか、カウンターで弾いてから勝負にでるかは相手や先手後手によって変わる。
ミラーに限っては《騙し討ち》から生物を発射させることが目標になるが、ゲーム自体は遅くなるため生物は減りやすい。後手ガン有利。
●対テンポ
相手はカウンターを増量してくるため、《防御の光網》でカウンターを封じ込める形になる。
●対コントロール
カウンターと置物で対策してくるため、バウンスや《裂け目の突破》が大事。ゆっくりな戦いでも問題ないため《水蓮の花びら》は減りやすい。
*サンプルレシピ*
4 《沸騰する小湖》
1 《霧深い雨林》
1 《汚染された三角州》
1 《溢れかえる岸辺》
3 《島》
1 《山》
3 《Volcanic Island》
3 《古えの墳墓》
2 《裏切り者の都》
(19 Lands)
4 《グリセルブランド》
4 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
4 《渦まく知識》
4 《思案》
2 《定業》
3 《呪文貫き》
4 《Force of Will》
2 《誤った指図》
4 《実物提示教育》
4 《騙し討ち》
4 《水蓮の花びら》
2 《精神を刻む者、ジェイス》
-サイドボード(15)-
3 《墓掘りの檻》
3 《防御の光網》
2 《赤霊破》
2 《拭い捨て》
2 《紅蓮地獄》
1 《青霊破》
1 《紅蓮破》
1 《裂け目の突破》
【RUGデルバー】
■out
1 《グリセルブランド》
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
2 《呪文貫き》
2 《精神を刻む者、ジェイス》
■in
2 《赤霊破》
1 《紅蓮破》
3 《防御の光網》
RUG相手には《赤霊破》系のカウンターと《防御の光網》を全てインします。
《赤霊破》はこのマッチではほぼ《呪文貫き》の上位互換で、《秘密を掘り下げる者》を除去することでターンを稼ぐこともできます。
《防御の光網》は場に出てさえしまえばほぼ妨害なく《実物提示教育》や《騙し討ち》を通すことができますし、相手がサイドインしてくる可能性が高い《赤霊破》や《狼狽の嵐》をかわすことができます。また、《防御の光網》キャスト時に2マナ以上浮かせてキャストすれば、相手は《目くらまし》と《呪文貫き》の組み合わせか《Force of Will》くらいしか打ち消せるカードがないので、打ち消されたとしても必ず1:2交換できますのでその後の展開を有利に進めることができます。
このマッチでは《精神を刻む者、ジェイス》はほぼ無力ですのでサイドアウト。《呪文貫き》は代わって《赤霊破》が入るので枚数を減らします。他にサイドインするカードがある場合はマナコストの高い《騙し討ち》を1枚サイドアウトすることもあります。
【スニークショー】
■out
2 《グリセルブランド》
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
2 《水蓮の花びら》
■in
2 《赤霊破》
1 《紅蓮破》
1 《青霊破》
1 《裂け目の突破》
ミラーマッチはお互いに《騙し討ち》を探しにいくマッチになります。十分に土地を伸ばしてから仕掛けるため短期戦にはなりにくいです。そのためクリーチャーはその過程で1枚引ければ十分であるため3~4枚サイドアウトします。またブッパすることも少ないため《水蓮の花びら》も数枚サイドアウトします。《赤霊破》は説明不要で全てイン。同じく《青霊破》も。
【エスパー石鍛冶】
■out
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
1 《水蓮の花びら》
1 《定業》
1 《誤った指図》
■in
1 《赤霊破》
1 《紅蓮破》
2 《紅蓮地獄
ハンデス、カウンター、ヘイトベアーといろんな方向からコンボを妨害してきますので対策が立てづらいのですが、《瞬唱の魔道士》、《ヴェンディリオン三人衆》、《精神を刻む者、ジェイス》、カウンターと当てどころの多い《赤霊破》をインします。
また、クリーチャーの線が細いのでほぼ《紅蓮地獄》で流して時間を稼ぐことができます。
アウトするカードに関しては、確定で抜きたくなるような不要なカードが少ないため、デッキバランスが崩れないように万遍なくアウトしています。
【青白奇跡】
■out
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
1 《グリセルブランド》
1 《誤った指図》
3 《水蓮の花びら》
■in
2 《赤霊破》
1 《紅蓮破》
2 《拭い捨て》
1 《裂け目の突破》
ミラクルは先程説明した《罠の橋》や《謙虚》などの置物をインしてくる可能性があるので《拭い捨て》をインします。また、コントロール系デッキはクリーチャーによるこちらのライフ減少が遅く、こちらも急いで仕掛ける必要がないので、クリーチャーとマナ加速の《水蓮の花びら》を数枚アウトします。
【Elves】
■out
2 《誤った指図》
2 《精神を刻む者、ジェイス》
■in
2 《紅蓮地獄》
2 《墓掘りの檻》
ほとんどの場合1対複数交換が可能な《紅蓮地獄》をイン。《自然の秩序》からの危ない生物や《緑の太陽の頂点》からの《ガドック・ティーグ》などクリーチャーサーチは負けに直結しますので《墓掘りの檻》をサイドイン。相手がサイドインしてくる《陰謀団式療法》のフラッシュバックを止める役割もあります。
クリーチャーが多く並びやすいため《精神を刻む者、ジェイス》をサイドアウト。エルフはハンデスをサイドインしてきますが、そのほとんどが《陰謀団式療法》であり、当てどころがほとんどない《誤った指図》もアウト。
【ジャンド】
■out
0(1) 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
1 《水蓮の花びら》
2 《精神を刻む者、ジェイス》
■in
2 《紅蓮地獄》
1 《裂け目の突破》
(0~2) 《拭い捨て》
ジャンドはメインがビートやコントロール系に強く作られている分、サイドボードにはコンボ対策カードが多くとられています。《赤霊破》系のカウンターや追加のハンデス、さらには《真髄の針》や《罠の橋》などのアーティファクトがとられている場合もあります。
通常ハンデスに強い《精神を刻む者、ジェイス》ですがジャンドのようなBRカラーのハンデス系デッキは《赤霊破》や《稲妻》など《精神を刻む者、ジェイス》を簡単に除去できるカードがたくさん入っていますのでサイドアウトします。
《紅蓮地獄》は相手の《闇の腹心》に対して当てます。《闇の腹心》は《Force of Will》でしか対応できない上に野放しにしておくと追加でハンデス、《赤霊破》を大量に引かれてしまいます。 サイド後はクリーチャー以外はほぼコンボ対策カードですので、なるべくカードを引かれないように早めに対処する必要があるのです。
またジャンドは《騙し討ち》を非常に苦手にしているため《真髄の針》の採用率も高いです。《真髄の針》で《騙し討ち》指定されてもいいように《裂け目の突破》やバウンスを入れると良いでしょう。
サイドに《神聖の力線》をとっている場合は当然サイドインすることになります。
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